【Analog Magpha EQ】オススメのマスタリング EQ
今回はイチオシのマスタリングEQを紹介しようと思います。まずマスタリングEQとして使いやすいEQの条件とは何でしょう?僕が重要視しているのは以下の3点です。 ①削った時の音の変化が少ない ②MS処理ができる ③ブーストした時に広がりを得やすい...
【MMultiAnalyzer】最強のマルチトラックアナライザー紹介
最初に言っときます。これは絶対買うべきです。こんな凄いプラグインなんで今まで知らなかったんや!!となってますさぶろうです。 まずマルチトラックアナライザーという言葉に中々なじみがないと思いますが、僕もこのプラグインで初めて存在を知りました...
音量差の大きいボーカルのミックス
今回はボーカルの音量差を小さくする処理に焦点を当てていきたいと思います。歌ってみたなどのミックスをする上で必ずぶつかる壁として音量差が大きい音源との格闘があります。僕はボカロ曲のミックスが主なのであまり音量差が大きいボーカルを扱うことはないですが、やはりたまに歌ってみたミッ...
M/S処理でのEQの使い方③
シリーズラストになります。ボーカルとギターを目立たせるセッティングの紹介です。 ではボーカルを目立たせるセッティングです (M500~600Hz, 1.3kHz, 5.8kHzを上げる) ボーカルの低音、中音、高音の美味しい所ですね。Mを上げると同時にその付近のSを削ってや...
M/S処理でのEQの使い方②
今回は「キックを目立たせたい」「スネアの詰まりを解消したい」など具体的な目的に合わせたEQの使い方について書いていこうと思います。 まずは埋もれているキックを目立たせるためのセッティング (M40Hz以下を上げる) 超低域は聴感上あまり聞こえてこないですが、曲のドッシリ感に...
M/S処理でのEQの使い方①
どうも、さぶろうです。今回から数回にわたってM/S処理におけるEQの使い方について解説していこうと思います。 まずM/S処理と聴いて思い浮かべるのはマスタリングのことだと思います。楽曲の音圧を上げるためにS成分を上げていき音を詰めていくというのがよく聞く活用法ですよね。ネッ...
ミックス/マスタリング解説2(マスタリング編)
解説シリーズ2ラストはマスタリング編です。参考音源はこちら FG-Red→Pro-Q2→Ozone6 【代替案】 Rcomp→MSにわけてREQ→C4 全体のアタック感を揃え、さらに分離感を高めるためにアタック遅め、リリース最速のコンプをかけています。特に今回の曲では疾走感...
ミックス/マスタリング解説2(ベース, ピアノ編)
お久しぶりですさぶろうです。仕事の方が立て込んでたり、ライブを見に行ったりと休日が忙しかったので更新が遅れちゃいましたスミマセヌ。今回はベースの解説になります。参考音源はこちら まずはベースの処理からです F6→VTM→Air EQ 【代替案】...
歌ってみたミックス解説2(アンノウン・マザーグース)
さぶろうです。今回は歌ってみたミックス解説パート2です!参考音源なのですが今回は非常に面白い企画に参加させていただきまして。へてさん(@hetetete)主催のミックスコンテストという企画で、一つの曲をAメロBメロサビなどのパートにわけて違うミキサーさんが混ぜていくというも...
ミックス/マスタリング解説2(キック・スネア編)
今回からドラムについての解説記事です。参考音源はこちら まずはキックからいきます Transient Master→F6→Air EQ 【代替案】 アタックを強めるコンプ→C4→Q10 ダイブ!!はBPMも速い爽やか系ロックですので、キックの音作りはなるべく軽やかにしようと...